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記事一覧

本日は、土用の丑の日なり。

2017.07.25 (火)

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7月14日(金)~8月9日(水)の期間、愛知県図書館主催による企画展示:「ウナギ:ひつまぶしの未来を考える」が当図書館において開催されています。本校も共催として、成熟した雌雄のウナギの水槽展示、ウナギの研究成果発表、スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)の取組、学校紹介のパネル展示等で協力しています。また、22日(土)には、ウナギのおいしい講演会では、本校の生徒が「完全養殖への挑戦、その1」と題して、研究成果の紹介をしました。その中で、今までの取組みを、第1の壁:養殖ウナギの約90%以上が雄?、第2の壁:シラスウナギ期に雌への性転換!、第3の壁:受精のタイミングが命!、そして、第4の壁:ふ化初期の餌が肝心!!の観点から研究を進めていることを発表した。

シラスウナギの雌化について

2017.05.21 (日)

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養殖ウナギにはほどんどが雄になると言われている。そこで、本校では今年3月にシラスウナギの餌付け後、養鰻用配合飼料1kg当たり15mgのエストラジオールを混ぜ、給餌した。約2か月後にクロコになったウナギ12尾を解剖し、顕微鏡下で生殖腺の発達を確認した。その結果は、12尾の全長:平均26.7cm、最大29.4cm,最小24.3cm、体重:平均32.5g,最大46.9g,最小20.8gの内、10尾は卵巣が確認できたが、2尾については不明であった。したがって、雌化ホルモンの給餌によって、83%以上が雌化したウナギと考えられる。

切開法による雌雄の判別

2017.03.14 (火)

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本日ウナギの雌雄判別をするため、11日間低温、海水条件下で飼育したウナギ15尾を、まず初めに腹部の圧迫により精子が出るかどうかによって、雄の判別を試みましたが、すべての個体いずれも採取できませんでした。そこで、5尾について、腹部の切開法により雌雄判別をしたところ、2尾が雌、3尾が雄でした。その写真を以下に示します。

雌親魚の突然死について

2016.12.27 (火)

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第2弾の順調な成熟をしていた雌親魚1尾が突然に死亡してしまいました。卵径約800μm、油球ステージ4にあると判断して、12月22日に排卵誘発ホルモン注射を行いましたが、残念ながら排卵しませんでした。本日、解剖を行い、体長77.2cm、体重658g、卵巣重226g、卵径839μmでした。

第2弾 雌親魚の成熟について

2016.12.10 (土)

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サケ脳下垂体抽出液のホルモン注射により、3尾の雌が成熟過程にあります。比体重(初回のホルモン投与時の体重に対する割合)で105~110%程度になりましたので、カニュレーションにより卵の成熟状況を卵径や油球の発達段階で確認しました。1尾はステージ3にあると判断しました。以下に、3尾雌親魚と卵を示します。

ウナギの成熟した卵巣と精巣

2016.11.05 (土)

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ウナギの人工授精に使用した卵巣と精巣を示します。

ウナギの人工授精

2016.10.14 (金)

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10月10日現在、雌ウナギの体重増加がホルモン投与開始時の15%、また、卵径も平均873μmとなり、いよいよ採卵可能時期を迎えたと考え、排卵誘発剤の投与タイミングを愛知県水産試験場に教えていただきました。
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現在の状況では、過熟状態ではないか考えられると、現在の研究段階では体重が10%増で、成熟卵の油球の大きさと数により、投与のタイミングを決めているとのことでした。
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それで、早速排卵誘発剤のDHPの投与を行い、昨日と本日の2回、採卵・採精し、乾導法により人工授精させましたが、残念ながら受精できませんでした。
追伸
以前、ウナギ雌雄の簡易的な判別方法について、海水化と低温化により雌雄が判別できると書きましたが、ウナギの排泄口から出る白いものは糞であり、精子ではないだろうとも、水産試験場から教えていただいた。

急激な雌の体重増加

2016.10.10 (月)

本日週1回の雌親魚へのサケ脳下垂体抽出液のホルモン注射日です。
今回で11週目で、体重がホルモン投与開始時の約15%増加しました。
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成熟した雌の自然排卵が非常に難しいと思われますが、成熟した雄ウナギ4尾と雌1尾を同じカゴに入れて、自然産卵を試みました。全長及び体重は、雌で64.2cm、500g、雄で65.6~69.4cm 、250~389gを使用しました。また、採取した卵径は平均873、最大1,020、最小550ミクロンでした。
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ホルモン注射の様子

2016.10.03 (月)

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週1回の雌親魚へのホルモン注射と採精確認を行った。
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雌1個体から未熟な卵が採取できた。卵径は最大640ミクロン、最小500ミクロン、平均546ミクロンと、10日間で約30ミクロン増大した。順調に成熟しているようだ。また、雄5個体から容易に採精できた。
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体長測定の新兵器、レーザー距離計を用いて、迅速化と正確化を図った。

ウナギの採卵・採精とホルモン注射回数

2016.09.26 (月)

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今回、ウナギの採卵ができた個体(1尾)は、全長63cm、体重440gで、 脳下垂体抽出液(約1.5ml=20~30mg相当)/尾/週、8週間、腹腔内注射を行った。本日採卵できた卵径は約400~800ミクロンであった。また、採精できた個体(4尾)は、全長65~69cm、体重265~414gで、HCG1単位/g体重/週、8週間、筋肉内注射を行った。それ以降、ホルモン投与をしなくても約2か月後の現在も採精が可能である。

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